事業内容

消防予372号

我々の事業内容は、非常用発電気の点検(全ての発電機に対応可能)を通じ、発電機に関わることでしたらメンテナンス、バッテリー交換、部品交換、新規設置、更新工事など何でも対応ができ、且つ全国対応が可能となっております。

総務省消防庁予防課通達の消防予372号のもと、1年に1回は以下に記載した方法のどれかで点検することが義務付けられており、我々は日々の点検・メンテナンス活動を通じ、災害時にすべての発電機が動く未来へ向けて事業活動を推進していきます。

非常用発電機の予防的保全策

非常用発電機が有事の際にしっかり稼働するために、各種部品を予防的に交換しいつでも稼働できる状態にできるよう維持するための目的で行う予防的な保全策になります。

交換する部品は以下が対象

エンジンオイル、冷却水、シール材、ラジエーターホース、サーモスタット、ヒーター、各種ポンプ等をメーカーの指定する交換年数に合わせて予防的に交換します。

部品によっては1年ごとに交換が必要になるものから、4~6年ごとに交換が必要なもの、5~7年ごとに交換が必要なものなどに分類されることが多いといわれております。

非常用発電機の内部観察

負荷運転を行った時と同等の効果が期待できるとのことで、新たに導入された非常用発電機の定期メンテナンス方法です。

各種部品を取り外し点検及び、分析、必要があれば清掃などを行う(過給機コンプレッサ、タービン翼、排気管、燃料噴射弁、シリンダ摺動面、潤滑油関連、冷却水等)

点検方法は内視鏡のようなもので狭い部分などを目視で確認したり、オーバーホールに近いくらい分解・点検等を行う。

非常用発電機の負荷試験

定期的に非常用発電機に30%以上の負荷をかけ、有事の際に発電機が正常に稼働するようにするための試験。

30%以上負荷をかけ、エンジン内に堆積した未燃燃料(カーボン等)を焼き尽くす。(故障の原因になるため)

その際、オイルや冷却水、バッテリー等の消耗品も同時に点検を行い、必要があれば交換を行う。